おゆみ野の家

Posted on 2018-06-24
小さな庭を見る

この時期は、夏本番の暑く晴れた日と、

空気がしっとりする様な雨の日が混ざりあい、

庭の木々の表情が目まぐるしく変わる季節です。




2年以上前になりますが、

アトリエたねさんに造園工事をお願いした「おゆみ野の家」には、

小さいながらも、味わい深い庭があります。

リビングの掃き出し窓からも眺めたり、外に出ることは可能ですが、

上の写真のように、スタディスペースからものぞむことができるようになっています。

勉強や読書の合間に、ふと外に目をやると緑が目に飛び込んで癒してくれます。




いま設計中の家でも、当然のことながら植栽は大事なものになってきますので、

少しづつですが、建て主さんと話を進めていこうとしているところです。

家との関係を考えつつ、暮らしが豊かになる様な庭になると良いなと思っています。




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Posted on 2017-11-05
浴室坪庭

たまに使うRICOH GX200(コンパクトデジタルカメラ)のSDカードを

整理していたら「おゆみ野の家」の画像が何枚か出てきて、

その中に “ 浴室の坪庭 ” の画像もありました。

サッシの上の部分が切れてしまっていたり、

浴槽にフタをしていて、浴槽っぽくなかったり、

上手い写真では無いのですが(現物はいいです。笑)、

基本的に、自然光だけでは浴室は暗いので、

手持ちで写真を撮るとブレたり、

そんなに広いスペースでは無いので全体が撮れなかったりと、

写真を撮るには難しい空間なんです。

その割には(笑)、それほどブレてないし、

説明用には使えそうな写真なんじゃないかと思って、アップしました。




浴室の坪庭は、大和張りの板塀で囲い、

住宅地では更に上部にパーゴラを設けて、

上からの視線も入ってこないようにしています。

それでいて、風や柔らかい自然光は入ってくるように工夫しています。

床も土間コンクリートを打って、雑草対策をして、

窓よりも鉢の高さ分低い高さにスノコをつくり

そこに造園家につくってもらった鉢植えを置いています。

地植えよりもメンテナンスしやすく、

季節ごとに植栽を変えることができます。


浴室の照明を消し、坪庭の照明だけで入浴すると

露天風呂の様な雰囲気になります。

桧やサワラの香りと共に、照らされたお気に入りの緑を眺めながら

入るお風呂は、同じお湯とは思えない満足感があるのではないでしょうか。




この他に、

蓮田の家

印旛の家

アオハダの家

大原の家

三山の家

の設計事例に浴室の坪庭があります。




おゆみ野の家

千葉県千葉市緑区
家族構成  夫婦+子供2人
構造・規模 木造2階建(120.28㎡/36.38坪)

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
     tel 043-254-9997
施工管理 田中兄弟工務所 担当 井土 覚
tel 043-231-0347




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Posted on 2017-09-01
2階の中庭

もうすぐお引渡しをしてから2年を迎える「おゆみ野の家」。

北側の寝室に光と風を入れるためにつくったルーフデッキがあります。

中庭の様になっていて、外からの視線が止められ、

プライバシーが守れる空間になっています。

なので、寝室は内外一体の暮らしを実現できることが

この家の特徴の一つです。

鉢植えは、庭の造園と同時に

アトリエたね」さんに、設計と施工をしていただきました。




おゆみ野の家

千葉県千葉市緑区
家族構成  夫婦+子供2人
構造・規模 木造2階建(120.28㎡/36.38坪)

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
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施工管理 田中兄弟工務所 担当 井土 覚
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Posted on 2017-06-05
スタディスペース

現在プランニング中の家でもそうですが、

“ スタディスペース ” をご要望されるケースが多いです。

しかし、どこに設けても良いと言う訳でなく、

その用途によって、その位置と広さ、収納が違ってきますし、

つくり方も、それぞれに合わせてつくる必要があります。




先日、完成した「白子の家」では、リビングの奥に設けています。

撮影 小泉一斉

画像にあるように子供たちが勉強するためのスペースであると同時に、

廊下に面したスペースでは、奥さんがミシンがけなどをする計画です。

子供たちが勉強するスペースには引出を設けて、文房具を仕舞えるようにしています。

棚には、本のほか、裁縫に必要な道具や材料も置く予定です。




四街道の家」では、ダイニングの脇の階段下のスペースを利用して、

子供たちのスタディスペースを設けました。

足元の床を掘って、楽に座ることができるようにしています。

目の前の窓から自然光が十分入ってきて、

日中は、照明無しで勉強ができます。




おゆみ野の家」は、リビングに繋がった場所に、

少し籠ったスペースをつくり、集中できる様にしています。

中庭に面して緑を感じながら利用(窓を開けると土や葉の匂いがします)でき、

本好きの家族のために背面に大きな本棚を設けているのが特徴です。

勉強のほか、ここでネットを見たりもします。




埼玉県にある「蓮田の家」は、吹抜に面した2階部分につくりました。

撮影 白石隆治

撮影 白石隆治

このスペースは、ご主人が持ち帰った仕事をするためにつくりました。

吹抜に面しているので、家族の気配は感じつつも、子供に邪魔されないで(笑)

仕事ができるスペースとして重宝されています。




西船の家」の場合は、ご主人のためにつくったスペースになります。

撮影 垂見孔士

撮影 垂見孔士

階段を登り切ったスペースにあるのですが、

これによって、階段ホールもゆとりのある空間になっています。

上部にロフトも設け、昼寝が出来る計画にしていたのですが、

実際は、違う使い方をされているようです、、、汗




作業スペースとして使う中庭に面してスタディスペースを設けた「アオハダの家」。

撮影 秋山実

ここは、両親の部屋に行く途中にあるので、

自然とコミュニケーションが図れる様にしてもあるのです。

このスタディスペースも、家族で使う場所となっています。




三山の家」のスタディスペースも、西船の家と同じで

階段を登り切ったところにあります。

やはり、ここに設けることで階段ホールに

ゆとりを与えることが出来るとともに、

風通しを良くする効果があります。

スタディスペースとしても、小窓から外の風景を見えて、

リラックスしながら勉強や仕事ができるようになっています。




スタディスペースを設けることで、家族の気配を感じつつ

勉強や仕事ができるので安心感が沸いて、集中力も高まります。

もちろん、勉強でわからないことをすぐに聴けると言う利点もあります。

また、ダイニングテーブルで勉強や仕事をしていると

食事時は、一旦片付ないといけませんが、スタディスペースがあれば

食事の後、すぐに勉強や仕事に戻れます。

なんといっても、一番の効果は、そういうスペースがあることからくる

ゆとりが、豊かな暮らしをつくる要因になっていることだと思います。




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Posted on 2017-02-02
2年前の今日

2年前の今日、2015年2月2日(月)は、

おゆみ野の家」の現場に行って、地盤面の高さを決めていたようです。

『さあ、これからやるぞ!』という気持ちだったに違いありません。

それから2年経った今日は、事務所でプランニングをしていました。

そして、穏やかな一日でした。




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Posted on 2016-10-31
雨水補助金

雨水タンク補助金利用

千葉市では「雨水貯留槽」の設置に補助金がでます。

上の写真は「おゆみ野の家」の雨水タンクですが、

その補助金を利用して設置しました。

雨水タンク本体の金額は、ほとんど補助金で賄えました。

あとは、設置費用(人件費など)だけで済みます。

植木の水やりに、この雨水が使えるのでとても助かります。

それと同時に、川の氾濫や洪水などを防ぐ効果もあるので

とても意義のある補助金制度だと思います。

千葉市にお住まいの方は、ぜひご検討いただければと思います。






おゆみ野の家

千葉県千葉市緑区
家族構成  夫婦+子供2人
構造・規模 木造2階建(120.28㎡/36.38坪)

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997


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Posted on 2016-06-25
ひとおり、ひとおり

外観2W

今日の“ほぼ日”に触発されて。

「おゆみ野の家」の外壁は、“一文字葺き”というつくり方の板金仕上です。

外壁板金サンプル1

実際につくる前に、こうやってサンプルをつくって、

重ね方や、一枚一枚の大きさのバランスを確認しつつ、

作業性や材料の無駄がで無いかを確認したんです。

image

更に、とくに、つくり方が難しい部分の角(出隅)のサンプルもつくって、

折り曲げたとき、どこまでエッジを出せるか?

または、逆にエッジを効かせすぎずに柔らかさを出せるか?

を検討しました。

既製品を使えば、一枚で折り曲げることなく、

角で板金の板同士をかしめて、エッジを効かせる仕上りがつくれるのですが、

「おゆみ野の家」では、既製品を使うこと無く、

一枚一枚を手で切り出し、接合部も角の板も人の手で

つくったり、折り曲げたりしています。

板金屋さんの叩き

なので、角の部分は、板金という堅い素材なのに、

柔らかさを併せ持った表情にできています。

吊子を手づくり

外壁の板金の板、一つ一つを留めていく部品を“吊子(つりこ)”というんですが、

それも、こうして、一つ一つ、手でつくっています。

板金道具

こうして、部品を一つ一つ手でつくって行き、そして今度は

その部品を一つ一つ、これまた手で付けていきます。

外壁板金割付確認

ルーフバルコニー外壁板金工事

なにしろ、全部手づくりで、なかなか仕事が進みません。

もの凄く、効率は悪いです。

板金屋さんも、監督も、私も、効率よりも

ひとつひとつ、しっかりと手でつくることを

大事に考えていました。

それを大事にすることを前提に「もっと効率よく出来ないか?」

って考えていました。

なかなか、効率よくいきませんでした。

そして、出来あがった外壁は、もの凄い密度で、

しかも、手仕事の良いゆらぎみたいなものが出ていて

堅いのに柔らかいという矛盾がうまく出ているように思います。

雨水利用W

外観1W

外観2W

この仕事も、完成させることが目的の一つであることは間違いありませんが、

それと同じか、それ以上に一つ一つ手でつくり、ひとつひとつ手で付けていく

という過程も、「つくりたい」という気持ちがあって、それが大切な目的に

なっていると思います。

これからも、「つくりたい」気持を大事にやっていきたいと思います。






おゆみ野の家

千葉県千葉市緑区
家族構成  夫婦+子供2人
構造・規模 木造2階建(120.28㎡/36.38坪)

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997

 

Posted on 2016-06-18

ポーチの植栽

今日は「おゆみ野の家」に点検で伺ってきました。

上の写真は、ポーチの植栽です。

今日は、私たちのほか、植栽をお願いした、アトリエたねの島田さんにも

来て戴いて、現在の植栽の様子を見て戴き、手入れの方法などもお聴きしました。

冬に見た植栽は「枯れてるのかな?」と思うほど元気がなくて

心配していたんですが、今日伺ったら、凄くみんな元気で、ホッとしました。

アプローチの植栽

アオハダも元気で、下草は冬には茶色くなっていたんですが、

写真の通り、青々として元気いっぱいです。

2階の庭でもあるルーフバルコニーに置いた鉢植えの手入れの仕方を

島田さんに実演して戴きました。

アトリエたねさんの手入れ

無造作にやっているように見えて、結構、難しそうでした。

でも、間違っても良いから、自分で手入れをしていくうちに

やり方がわかってくるようですので、

まずは、手入れを自分でしてみることが大事なようです。

梅雨の晴れ間で、ルーフバルコニーから日差しが入ってきて、

寝室の壁を照らしていました。

寝室仏壇

この自然光の感じが良くて、思わず撮ってしまいました。

別にどうってことない写真ですが、実際の光は、とても綺麗でした。


外気温が35℃でしたが、室内はとても涼しくて、扇風機1台で十分でした。

もちろん、窓を開けて風を通していたんですが、ときおり気持の良い風が

抜けていき、さわやかな感じを与えてくれていました。

点検の方はと言えば、とくに大きな問題も無く、

建具の調整など、日を改めて工務店さんに直して戴くことになりました。






おゆみ野の家

千葉県千葉市緑区
家族構成  夫婦+子供2人
構造・規模 木造2階建(120.28㎡/36.38坪)

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997

 

Posted on 2015-12-09
「おゆみ野の家」写真(仮)

今年の9月に竣工しました「おゆみ野の家」の写真をアップします。

この写真は、私が合間に撮影したものです。

きちんとした写真は、後日、しっかり撮影したいと思っています。




外観2W
南側外観です。左側(西側)に突き出た部分は、
駐輪スペースとポーチになっています。

ポーチW
ポーチに入ると、地窓の様な開口から緑がのぞめるようになっています。
屋根も掛かり、雨が降っていても安心感のあるスペースになっています。

家族室W
リビングにあたる“家族室”です。東側には隣家が迫っているので、
ハイサイドライトにして、視線を交わしながら通風と採光を確保しています。

家族室からダイニングW
家族室の西側を見ています。ダイニングスペースとキッチンが見えます。

キッチンから家族室W
キッチンから家族室の大きな窓を見ています。
キッチンからはスタディスペースの様子もうかがえます。

家族室障子W
家族室の大きな窓には、完全に引き込める障子を用意しました。
障子を閉めると、また違った和の雰囲気になります。

スタディスペースW
家族室に繋がっている“スタディスペース”です。
庭の緑を感じながら勉強したり、本を読んだりするスペースです。

スタディスペースからの緑W
スタディスペースから見える植栽です。

スタディスペース小物2W
手触りの良い無垢のカウンターが、空気感も良くしています。

子供室W
2階に上がり、子供室を見ています。
屋根の骨組みをあらわしにした軽快な空間にしました。
壁から壁まで渡した本棚がアクセントになっています。

ルーフバルコニーW
寝室の南側の窓からの景色です。
壁で囲われたルーフバルコニーは、外からの視線を気にすることなく
外部空間を味わえるスペースになっています。
休日に食事をしたり、本を読んだり、星空を眺めたりする
特別な空間になりました。

外観1W
もう一度、外観です。2台分の駐車場を確保しながら
板塀で囲んだ庭を設けています。

雨水利用W
雨水タンクを設けて、雨水利用をしています。
この雨水は植栽への水やりに使っています。


この家は、物理的制度的な性能も確保しています。

省エネ対策等級4と耐震等級2(未申請)を満足しています。

写真では、なかなか伝わらない風通しや自然光の採り込み、

引戸の多用、収納の充実など、建て主さんと十分考えてつくり込んでいった

手づくりの木の家になりました。






「おゆみ野の家」

千葉県千葉市緑区
家族構成  夫婦+子供2人
構造・規模 木造2階建(120.28㎡/36.38坪)

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997

ご相談・ご質問はコチラからお願いします。

 

Posted on 2015-10-09
ダイニングテーブル設計中

家具設計中

只今、ダイニングテーブルを設計中、、、。

なるべく安く、でも使いやすく、格好良く、座卓にもできて、、、

脚は華奢にしたい、、、から堅い木で。

家具に使うウォールナット

やっぱり、ウォールナットとかになりそう。

もうちょっと粘って考えてみたいところです。






「おゆみ野の家」

千葉県千葉市緑区
家族構成  夫婦+子供2人
構造・規模 木造2階建(120.28㎡/36.38坪)

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997