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Posted on 2018-09-07
学生くん製作の模型

先日まで生産実習(インターンシップ)で来ていた

日大・生産工学部の3年生がつくった模型。

約6年前に設計した「アオハダの家」。

確かに、完成度は少し難はあるものの

やる気を感じる学生でした。


学生が演習の課題でつくる模型と違って、

実際の設計の場面でつくる模型は、

キチンと模型用の図面を描くところから始めます。
(うちの事務所の場合です)

その図面を描くためには、設計図を詳しく読み取る必要があります。

大学の授業では目にする機会のない、生の図面です。

空間構成を把握するためには、平面図や断面図だけでなく

展開図や詳細図まで確認しないといけません。

模型をつくるということは、その建物のことを知ることになります。

学生が実際の場面で必要とする模型をつくろうとする場合、

“ 建物のことを知る ” という部分で相当苦労するように感じます。

今回の学生くんも、そこで相当苦労していましたが、

くじけずに、最後までやり切りました!

お疲れ様でした!




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Posted on 2018-07-22
建築基準法 第84条の2

建築基準法 第84条の2「簡易な構造の建築物について」

簡易な建築物(開放性の高い自動車車庫、物置など)について、

緩和するという条文。

それを更に詳しく規定している

“ 建築基準法施行令 第316条の9及び10 ”

そして、その条文の一部を更に詳しく規定している

“ 国土交通省告示 平成5年 告示 第1427号

それらとは別に、構造に関する規定

“ 建築基準法施行令 第40条 ”




それらを網羅するように、描いたスケッチ。

小さな物置を(コストを抑えつつ)つくるのは、一筋縄ではいきません。汗

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Posted on 2018-06-02
きざみ




「鎌ケ谷の家M」は、基礎工事を進めつつ、

下小屋では “ きざみ ” が大工の手によって進められています。

平面形状が複雑なので、軸組みも複雑になり、

難しい角度で梁が組み合わさってきます。

上の写真は、北東の角の部分の梁(桁と登梁)ですが、平面的な角度もさることながら

立体的にも南から北に徐々に下がるのですが、

それが屋根勾配とは違う角度なので難しくなってきます。

大工さん曰く「CADがなかったら未だに計算中かもしれないです」と。

“ 手きざみ ” というアナログな方法も、

いまではCADというデジタルツールが支える時代になっています。


「垂木(たるき)」という、屋根を支える細い部材があるのですが、

その垂木もイレギュラーな角度で梁に掛かってくるので

梁に垂木が掛かる部分を欠き取る “ 垂木欠き ” も、

その欠き込みの左と右で深さが微妙に違ってきます。

小さな平屋ですが、つくる技術のレベルは相当高いものになっています。

今月中旬の上棟が楽しみです。




「鎌ケ谷の平屋M」

建築地:千葉県鎌ケ谷市

構造規模:木造平屋

延べ面積:63.92㎡(19.31坪)

住まい手:女性


設計監理:野口修一/野口修アーキテクツアトリエ
     043-254-9997




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Posted on 2018-05-14
名付け

昨日のブログに掲載した、葉山町でこれから始まる住宅に、

建て主さんに名前を付けていただきました。




「土間から四季を、呼吸する家」




当たり前に恒久的につづく “ 呼吸 ” という言葉に、

ひとの出入りの要として、

そして、

音や匂い、季節や時間のうつろいや

風通しの良さ、

など、感覚に作用することを土間空間からつくり、

そういう暮らしがしたいという想いを込めて

「土間から四季を、呼吸する家」

と名付けられたそうです。

途中の『、』は、この名前を口にする人たちにも

一呼吸ついてもらいたくて『、』をあえていれているということです。

その辺が、とてもこの家の建て主さんらしいなぁと思います。




「土間から四季を、呼吸する家」



建築場所:神奈川県三浦郡葉山町
構造規模:木造2階建て
家族構成:夫婦+子供(4歳)
設計監理:野口修アーキテクツアトリエ
     043-254-9997




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Posted on 2018-04-23
「住まいとでんき」5月号掲載

住まいとでんき」5月号に

“ 長生きする家-住まいを継ぐ- ”という特集で


『家も人も生れ変る、それがリノベーション』
-ちはら台の家 軽量鉄骨住宅のリノベーション-


というテーマの寄稿を掲載して戴きました。

リノベーションすることで「もう一度生きてみよう!!」

という気持ちになったと、建て主さんが言いました。

リノベーションとは、家と建て主が二度目の誕生を

迎えることかもしれません。

そんなことを5ページに渡って書きましたので、

よろしければ是非ご覧になって下さい。




住まいとでんき
日本工業出版株式会社




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Posted on 2018-02-24
差し入れ

朝、出勤すると、、、

おいなりさんが、机の上に。

そして、また今朝も、、、

おかかのおにぎりと、きんぴらごぼうが机の上に。




事務所の上に住んでいる母親からの差し入れ。

もうすぐ50歳になる息子に、未だに食事をつくっている母親。

有難いやら申し訳ないやら、、、

とにかく、頑張ります、、、

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Posted on 2018-02-16
テーブルの味

テーブルの “ 味 ” と言っても、味覚の方の味では無くて、

使い込んでいくことで出てくる “ 味わい ” のこと。

アトリエのテーブルは、5年間に大工さんにつくってもらったものです。

天板は、ラワンランバーコアにウォールナットの定規を埋め込んだもの。

脚は、ウォールナットでつくってもらいました。

こんな感じのテーブルです。




結構使い込んで、角は少し丸みをおびてきました。






天板の側面には “ 大手(おおで) ” と呼ぶ厚さ6ミリ程度のラワンの板を張ってあります。

ラワンの特徴として、繊維方向で裂けやすいこともあり、

この様に、ところどころ削れています。

これも狙ってできたものではなく、唯一無二の柄です。




あ、下の写真は、私がつけてしまったキズです、、、汗

アイロンを当ててふくらましてはみたものの、

切れた繊維は戻らず、少し凹んだままになっています。

気持も凹みました、、、




普段、このテーブルで手紙を書くことも多く、

万年筆をつかっているのですが、

青いインクがテーブルのところどころに付いています。

これも “ 作業テーブル ” として相応しいというか、

こういうインクの跡は、味わい深くて好きな汚れです。




先日、勉強会にお越し下さったご家族の1歳のお子さんが

残していった「作品」です。

子供には、紙の上とテーブルの区別は無く、

すべてがキャンバスだということです。

絵を描くために用意した紙に勢いよくボールペンで

思いのままに描いていたところ、その紙からはみ出し

テーブルの上に描きこんでいった。

「ここは、描いちゃダメでしょ!!」って、

お母さんがその手を止めたので、このはみ出した線はここで終わった。

この線は、あの紙に描かれていた線と一体的なものだったのに

あの紙が無くなり、この線だけが残った。

やっぱりこの線は、そういう想い出をつくった作品なんです。

何と言っても、そのときのことをこうして忘れていないのですから

これは単なる線とは全く違いますよね。




これからも、大事に使って、もっと味わい深いテーブルにしていきたいですね。




「穴川のアトリエ」ブログ

「穴川のアトリエ」内観360度写真

 

Posted on 2018-01-23
軒先水切観察

昨日は、すごい雪でしたね。

さっきまでアトリエの前と駐車場の雪かきをしていました。




アトリエの入口に少し深めの庇をつくったのですが、

軒先から垂れる雨水をきれいに切るために、

工夫を施しています。

“ 唐草 ” と呼ばれる板金で一旦水を切るのですが、

切れずに鼻隠(軒の先端の木部)に廻った水が軒天(庇の天井)に

伝わって汚くならないように、鼻隠の形状を段々にして、

鼻隠しに水が廻っても、そこで水が切れ、

軒天まで伝わっていかないようにしています。

アトリエの場合は、軒天をガルバリウムにしているので、

軒天に雨水が伝わってもそれほど汚れないので問題無いのですが、

ここで実験をして実際の設計のときに活かしています。

この部分は、以下のスケッチの通りつくられています。

庇に残った雪が溶けて、唐草に雪解け水が流れていっています。

雪解け水のように、ゆっくりと流れる場合は、上の写真のように

唐草部分だけで水が切れていくようです。

良く見ると、鼻隠部分に水が垂れた跡があります。

ここに雨水が伝わっているということです。

その伝わった雨水は、鼻隠の段々形状で水が切れ

軒天には廻っていないようです。




この写真は、庇の側面部分です。

唐草の下の方にある木部を “ 破風 ” といいます。

その破風の下端に水滴がいくつかついています。

良く見ると、破風の下端には溝があります。

この溝を “ 水切目地 ” と言い、

ここで垂れてきた水を切る目的で溝がほられています。

その目的の通り、水滴は溝より内側には無く、

水切目地で水が切られていることがわかります。

その部分は以下のスケッチの通りつくられています。

今回、庇に残った雪の雪解け水がどうやって処理されていくか?

観察したのですが、概ね設計時で考えていた通りに上手く処理できていました。

破風と壁際の関係はもう少し検討したいと思いますが、

その他については、この方法で大丈夫だと感じた観察でした。




同じ方法でつくった庇などを持つ住宅の事例は

三山の家」の玄関庇

アオハダの家」のポーチ屋根

四街道の家」の玄関庇

があります。




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Posted on 2018-01-22
雪の穴川駅

雪が積もってきました、、、




こんな日は、このブログの炎を見て、目から暖まって下さい。

 

Posted on 2017-10-14
編集者

今日は、若い編集者の方達とお酒を飲みながら

お話しをさせていただきました。

とても良い刺激戴くと同時に

勉強になりました!!!