漆喰下塗り

土間から四季を、呼吸する家

昨日の葉山「土間から四季を、呼吸する家」のブログのつづき。

漆喰の下塗り作業に夢中になった
建て主さんのお嬢ちゃん。4歳です。

下塗り材をコネコネしながら
「なんでネバネバしてんの~?」
って、興味津々でした。

最近ではめずらしく、若者左官職人さんでした!
お二人とも若いのに、左官のことを良く知っていて
感心するばかりでした。

下塗り材自体の表面はザラザラといいますか凸凹しています。
(この上に、漆喰の仕上材をツルツルな状態に仕上ます)

側面から下塗りの状況を見るとこんな感じで、
このザラザラ、凸凹したところに仕上材を喰いつかせます。

ひたすら滑らかな鏝さばきで、下塗り材を塗っていきます。

落着きと広がりをつくるために、天井の高さを抑えた空間に、
ラワンの天井と漆喰の壁、墨入りモルタルの土間。
そう、今回は土間なので、ダイレクトに外とつながる空間になります。
その先には、川や桜が待っています。

完成が待ちきれません。




ツルツルに仕上た漆喰の壁は、
成田市のマンションリノベーション「ひらく間」でも
採用して、その美しさと存在感を実感しています。
漆喰塗の作業中のブログもどうぞ。




土間から四季を、呼吸する家




建築場所:神奈川県三浦郡葉山町
構造規模:木造2階建て
家族構成:夫婦+子供(4歳)
設計監理:野口修アーキテクツアトリエ
     043-254-9997




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