2016-08

Posted on 2016-08-30
レバーハンドル

今日の午前中に「堀商店」の方が、

新しいカタログを届けてくれました。


私は、いつも玄関ドアや引戸に堀商店の

レバーハンドルや金物を使っています。

とてもしっかりと安心感のあるつくりでありながら、

綺麗な造形で、手触りも良く、しかも可愛い部分もあって

いままでつくってきた住宅のほとんどで採用しています。


その堀商店が、カタログを新しくしたということで

来てくださいました。

堀商店MCSと鍵と新しいカタログ

写真左手にあるレバーハンドルは“MCS”というもので、

もともとは、船舶用につくられたということで、

とても小さなサイズのレバーハンドルです。

巨匠、吉村順三が良く使っていたレバーハンドルということでも有名です。

はじめて実物を目にしたのですが、

その小ささが、邪魔にならず、それでいて、みごとなディティールで

つくられていました。

この“MCS”、実は、廃番だったものを今回、復刻したそうです!

いまは、ステンレスヘアーラインしかないそうですが、

近々、真鍮のものもでるそうです。

ぜひ、使ってみたいレバーハンドルです。

写真右手にあるのは「鍵」です。

良く見かける鍵の形と違って、棒状になっていています。

この鍵は、世界一安全な鍵と言われていて、

ピッキングはもちろん、内部に鋼鉄が入っていて、

サムターン廻しも出来ないようになっています。

堀商店鍵

右が、いままでの堀商店の鍵。

中が、トローチ型と言って、今回から、別注でつくってもらえる鍵です。

トローチ型という名称は、頭の部分が、のど飴のトローチに似てるからだそうです。

で、左のものは、少し前にマンションで採用されたときにつくった鍵だそうです。

いままでの鍵の形状とちょっと違って、ネジの頭が見えていて、

少しマシンっぽい雰囲気になっています。


最近の傾向として、

新橋にある堀商店のお店には、

30代~40代のこれから家を建てようとしている、

あるいは、現在建てているご夫婦が来て、

真鍮のドアノブ(にぎり玉)を購入されることが多くなったそうです。

その位の年代の方は、ステンレスでは無くて、真鍮にして

だんだんと真鍮が変化して味わい深くなってくるのが好みだそうです。

少し前までは、ステンレスヘアラインのレバーハンドルの方が

良く売れていたそうです。

いまは、味わい深くなってくる素材が好まれる時代だと仰っていました。

私のところに来てくださる建て主さんたちも、そういう方ばかりなので、

やっぱりなぁと、思いました。


いまのままでも十分良かった堀商店のレバーハンドルや鍵が

少しですが進化があって、さらに使うことが楽しくなりそうです。

これから設計する住宅にも、積極的に使っていきたいと

あらためて思いました。


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Posted on 2016-08-28
打合せ

今日の打合せ後

今日の打合せ、、、

いや、正確には“今日の打合せ後”です。

先ほどまで南房総市の「白子の家」の建て主さんと打合せをしていました。

戦いの後の様に雑然としてますね、、、

でも、全然戦いは無く(笑)、終始、和やかで楽しい打合せでした。

電気配線の確認、ストーブ設置について、

子供部屋の窓について、キッチンについて、、、などなど。

現在、基礎工事が始まったところですが、

決めなければいけないことが、まだまだあります!汗

工事の方は、基礎工事が引き続き行われていく間に

下小屋で構造材の手刻みが行われます。

手刻みの様子は、また近々アップしますね。

いつも継手を追掛大栓でやっていたのですが、

今回は金輪継でやります!楽しみです。

しかも、全部、千葉の木でやるんですよ~。

千葉の木を千葉の大工さんが手で刻み、千葉の家をつくる。

もちろん、千葉の設計者が設計して。笑

先ずは10月初めの建前に向けて頑張ります!!!


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「白子の家」

北東から全開サッシと倉庫W

千葉県南房総市

家族構成:夫婦+子供2人

構造規模:木造平屋建て(一部ロフト)

設計監理:野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997

 

Posted on 2016-08-26
エアコン消し忘れ

8月8日からインターンシップで来ていた日大の学生は、今日が最終日でした。

インターンシップでは、現在すすめている住宅の模型をつくる課題を与え、

なんとか、最終日の今日に出来あがり10日間の実習を終えたのでした。

毎日、文字通り“同じ釜の飯”を食べ、

いろんな話をしていると、親近感が沸いてきて、

もう来ないのかと思うと、ちょっとさみしく感じます。

しばらくは、“学生ロス”の寂しさを味わう日が続きそうです。笑




今日書きたかったのは、インターンシップの話では無く、

「エアコンの消し忘れ」問題についてです。

日中暑過ぎて、エアコンをつけてそのままにしていると、

夕方から涼しくなり、エアコンをつけていることを忘れてしまい、

つけっ放しで帰ってしまうことが度々ありました。

これは不味いということで「指差し確認」とか、

「リモコンを玄関のところに置く」などの対策を試みたのですが、

同時にいくつものことをしていたり、

いろんなことを考えていると、

指差し確認し忘れ、玄関に置くのを忘れてしまって

上手くいきませんでした。

みなさんも、そんな経験無いでしょうか?

そこで、良いことを思いつきました!!!

それは「切りタイマーをセットする」という方法です!!!

エアコンをつけると同時に、切りタイマーを帰る時間でセットしておく。

これで消し忘れても大丈夫です!!!

もし、帰る時間が延びても、また、延びた帰る予定の時間で

切りタイマーをセットしておけば消し忘れても大丈夫なので安心です。

エアコンを消し忘れる方は、ぜひとも試して下さい!!!


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Posted on 2016-08-21
面談

今日は、午前中に新築のご相談があり

面談をしました。

子育て世代の方で、現在、湘南エリアで土地を探されているそうです。

のびのびとした環境で、おおらかなつくりの家で子育てをしたい

ということで、私に会いに来てくださいました。

沢山ご要望があるのですが、どれもうちの家づくりに近いものばかりで

良い土地さえ見つかれば、楽しい家づくりになりそうです。


今日は日曜日、午後からお休みして、また明日から頑張ります。


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Posted on 2016-08-19
ポストもつくる

ポスト製作図

今日は、

「四街道の家」のポストとサイン(切り文字表札)の製作をお願いしました。

うちの事務所では、ポストを製作することがよくあります。

今回のポストは、うちの事務所と同じで“錆鉄のポスト”です。

切り文字のサインも錆鉄にしました。

アトリエポスト

image

時間経過とともに、味わいが出てくる素材です。

素材が、少し特徴があるので、ポストの形状は、

極力装飾を排除して、シンプルなものにしています。

切り文字サインも、飾り気のない明朝体でつくります。

こうしたポストやサインと言った添景的な存在のものも

きちんとつくることで、

家の雰囲気がより良くなっていくように思います。

手間暇はかかりますが。


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Posted on 2016-08-06
暑中お見舞い申し上げます。

暑中お見舞い申し上げます。

いや~、暑いですね~。

こう暑いと、エアコンに頼りたくなりますね。

ただ、私たち、家をつくる立場からすると、

エアコンで機械的に冷やす前に、建築的にどうにかできないかと、考えます。

軒下空間

一番、効果があるのが軒を深く(屋根の出を大きく)して、

直射日光を家の中に入れないようにすることです。

その上で、風通しをよくするように、窓の位置を考えて、

涼をとって行くようにしています。

あと、画像にある様に風を入れるときに、

その風を一旦、植物に通すと、植物から出ている水蒸気で

少し風が冷やされ、心地良い風になって室内に入ってきます。

そうやって、植物を使うのも有効です。

この画像の植物は、朝顔で、建て主さんが軒樋に取付けてくれました。

また、この様に軒が深いと、雨が降っても窓を開けて風を通すことが出来るので、

日本の様に暑い時期に雨が多い地域では、とても有効になります。

ちなみに、この家は「印旛の家」なのですが、

軒の深さ(屋根の出)は、1.5メートルあります。

これだけ出すと、普通の雨なら、掃き出し窓を開けておいても

室内に雨が入ってくることは無いです。

こうして、先ずは建築的な操作で夏の暑さ対策をしておいて、

それでもどうしても暑くなったら、エアコンを使うと言うように

考えて設計をしています。

軒を深く出せない、または、あえて軒を出していない場合は、

窓の外側に、簾やヨシズを掛けて、日射を遮蔽しながら

風を通すことができるようにしています。

この他にも、“縦に風を通す”とか、“湿気のコントロール”とか、

“引戸の多用”など、さまざまな工夫があります。

もし、ご興味ございましたら、以下の「お問合せ」より

お問い合わせください。

また、毎月一度「住宅勉強会」を行っていますので、

より詳しい内容がお知りになりたい方は、

そちらにご参加ください。

もちろん、いずれも無料です。

これからしばらく暑い日がつづきますが、

くれぐれもご自愛ください。

お問合せ

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Posted on 2016-08-05
うちの建て主さん

ここ最近、お問合せや住宅勉強会へお越し下さる方が多くなってきております。

お問い合わせ下さる方も、住宅勉強会にお越し下さる方も、

普通のサラリーマンのご家庭の方がほとんどです。

いままで実際に、弊事務所で家を建てた方の多くも

普通のサラリーマンの方が大半です。

もちろん、ご自分で会社を経営なさってる方もいらっしゃいますが、少数派です。




私が、設計事務所を自分でやろうとした理由そのものが、

『普通の方に、贅沢では無いけど、

     豊かな暮らしができる住宅をつくって住んでもらいたい』

三山の家リビング

という想いがあって、はじめたので、そういう方々に来て戴けて嬉しい限りです。

少数派である自営業の方、会社経営者の方も、弊事務所にお越しくださって

一緒に家づくりをされた方々は、贅沢なつくりをリクエストなさらずに、

本当の意味で、暮らしを良くする、豊かにするような家づくりをされています。

そういう見方をすると、弊事務所で家づくりされる方の特徴は、

『質素でありながらも、豊かな暮らしを実現したい』

ということかもしれません。

そして、私の方は、それを実現すべく、素材の選定であったり、

つくり方の技術の向上に勤しんでいます。

詳細図スケッチ


ご質問や、ご相談、住宅勉強会は全て無料で行っております。

お気軽にご連絡、ご参加ください。

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Posted on 2016-08-01
根伐底

現在、南房総市ですすめている「白子の家」は建て替えなんですが、

解体後、先日、地盤調査をして『再調査』になりました。

再調査?

地盤面より750ミリの深さまで軟弱地盤になっているということなんですが、

それは、解体によって、基礎を撤去したときに、地盤を掘ったので

弱くなったのではないか?ということが考えられるそうです。

そこで、根伐底の深さできちんと転圧して、その後、再調査することになりました。

白子の家 基礎の断面 根伐底

急遽、明日、現場に行き、

地中梁の位置とその根伐底の確認をすることになりました。

いや~、家づくりには、いろいろあります!

この他にも、わからないことが沢山あると思います。

そのときは、ぜひ、住宅勉強会にお越し下さい!!

勉強会のテーマ以外ことに関しても、キチンとお答えさせていただきます。

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