2014-01

Posted on 2014-01-22
製作家具

テレビボード


先日引渡をしました「印旛の家」では、テレビボードを製作していました。

ようやく完成して、納品したとのことです。

私は、まだ現物を確認していませんが、

そのテレビボードは、上のスケッチの通りです。

S字のような形をして、一筆書きのようなテレビボードです。

プロダクトの様でもありますが、この家に合わせた唯一無二の製作家具です。

この様に、当アトリエでは、家の設計だけでなく、

その家に合わせて、製作家具を設計しております。






「印旛の家」
千葉県印旛郡
木造平屋建 110.48㎡(33.53坪)

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997

お問い合わせはコチラからお願いします。

 

Posted on 2014-01-19
雑誌掲載

ニューハウス


ニューハウス出版より「32プラン徹底解説」が発刊されました。

当アトリエが設計しました「BB HOUSE」が「テーマのある間取り」として

掲載されています。

 

Posted on 2014-01-18
家具・造作

リビングの本棚


「ちはら台の家」では連日、家具工事が進められています。

この家は、軽量鉄骨の住宅のフルリノベーションなのですが、

「建築工事よるリノベーション」というより「家具がつくる空間」という方が

的を得ているのかもしれません。

事実、工務店さんの大きな(幅接ぎなどの加工もできる)作業場は、

この家の材料で埋め尽くされ、加工機も独占状態で、

他の現場の加工が止まっているそうです。汗

リビングは、大きな本棚の他、下の画像の仏壇置場、


造り付け仏壇置場


これから始まる、読書用のベンチ、その下の収納ワゴン、

ダイニングカウンター、その下の文庫本棚、犬用のクローク、

もちろんキッチンセット、吊戸棚、バックカウンター、

治療室の机、本棚、流し台、

玄関の下駄箱、手摺の機能を果たす収納と待合ベンチ。

本当に沢山の家具がこの家のためにつくられます。




家具だけでなく、造作工事も多く、なかなか大工仕事が終わりません。汗


寝室全引込建具


そんな面倒な仕事もキチンと手順を踏んで、丁寧につくり込んでくれています。


吹抜けのある寝室


2つの寝室の造作もほぼ終わり、2階は先が見えてきたように思います。




もうここまできたら、果報は寝て待てじゃないですけど、

そういう心境です。






「ちはら台の家」築19年のフルリノベーション
~家具がつくる暮らし~

千葉県市原市ちはら台
家族構成  夫婦+ワンコ
延べ面積  124.85㎡(37.69坪)
構造・規模 軽量鉄骨造 2階建+ロフト

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997

お問い合わせはコチラからお願いします。

 

Posted on 2014-01-12
ありがとうございました

昨日「印旛の家」の完成見学会を開催させていただきました。

沢山の方にお越し戴き、大盛況の見学会になりました。

お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。

心より御礼申し上げます。

また、見学会開催を快く承諾下さった建主さまにも

心より御礼申し上げます。




タイミングがうまくいけば、3月の中旬か下旬に

「ちはら台の家」の完成見学会ができればと思っております。

その時はまた、このブログでお知らせ致しますので、

よろしくお願い致します。

 

Posted on 2014-01-09
大きな本棚

午後から今年初めての「ちはら台の家」へ。


本棚組立1


リビングの大きな本棚の組立てがはじめられていました。

大きさに加え、米杉の素材感とボリューム感が、

インパクトのある本棚にしているように思います。


棚板部掘り込み

棚板設置


キチンとした仕事が、本棚自体の質を高めています。

これは、加工技術という機械的な「質」が高まるということよりも、

「良い本棚をつくろう」、「使う人に喜んでもらいたい」という、

その気持ちが込められ、精神的な「質」が高まっていると思います。

米杉とは言え、ある程度の堅さがあります。

それを、キズが付かないようにという気持ちと、微妙な力加減を調整するために

素手で棚板を叩いて、掘り込んだ部分に入れて行きます。




2階では若い大工が今日も下地を丁寧に入れていました。

この仕事が仕上を良くすることは、言うまでもありません。


ch20140109cp


工期が遅れ気味の現場ですが、

丁寧な仕事を目にして、時間のことばかり言いにくくなりました。

現場を監理するものとして本当はいけないのでしょうが、

筋が情に負けてしまっています。汗






「ちはら台の家」築19年のフルリノベーション
~家具がつくる暮らし~

千葉県市原市ちはら台
家族構成  夫婦+ワンコ
延べ面積  124.85㎡(37.69坪)
構造・規模 軽量鉄骨造 2階建+ロフト

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997

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Posted on 2014-01-07
記憶の庭

昨日、改善工事が行われている「印旛の家」へ。


inbanoie9


奥に見える庭の植栽は、長い間、誰にも関心を持たれない「ただの木」に

なっていました。

ここにあった御母屋に人が住んでいた江戸時代後期から昭和40年半ば頃までは

この庭はとても丁寧に手入れのされた見事な日本庭園でありました。

(御母屋には平成9年頃までご主人のご両親が住まわれていました)

庭の主役である槇の木は、腕の知れた植木職人が無償で良いから手入れを

させて欲しいと申し出るほどの木であったようです。

時代の移り変わりの中で、子供たちが巣立ち、、

御母屋に住む人が減ると同時に、冬の寒さが身にしみたり、

設備の古さに不便を感じたり、そうこうするうちに

広い敷地の中に立派な「離れ」が建てられ、

とうとう御母屋に人が住まなくなり、庭も放置されたようです。




御母屋は人が住まなくなったことで、メンテナンスされず、

次第に朽ちてゆき、とうとう物理的にも機能しなくなりました。


そして、今回、御母屋が解体され、そこに新しく「印旛の家」が

建てられました。

そのとき、建主である、ご主人より「東の庭を見えるようにして欲しい」

というご要望があり、試行錯誤の上、上の写真のような構成になりました。

このことで、東の庭は、まだ荒れてはいますが、新しい命が入れられました。




ご主人が「東にの庭を見えるようにして欲しい」というご要望を

仰ったのは、幼少期の御母屋の思い出があるからで、

庭そのものの思い出というよりも、

その庭の空間で繰り広げられた家族との思い出が

東の庭にあったからに他なりません。

ご主人にとって、東の庭や手入れのされていない木々は

単なる場所やただの木ではなく、かけがえのない場所や木々で

あるのです。




いままで、単なる場所、ただの木として放置されていた

庭と木々が「印旛の家」を建てることによって、

記憶が呼び戻され、新たな命が与えられました。




「印旛の家」は1月11日(土)に完成見学会を行います。

詳しくは<コチラ>をご覧いただきまして、ご応募ください。

皆様のお越しをお待ちしております。






「印旛の家」
千葉県印旛郡
木造平屋建 110.48㎡(33.53坪)

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997

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Posted on 2014-01-07
始動

新年あけまして、おめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

野口修アーキテクツアトリエは、

昨日、現場の仮設トイレの掃除から始まりました。

なんで、トイレ掃除からか?

それは、1月11日(土)の「印旛の家」完成見学会

お越し下さった皆様に綺麗なトイレを使って戴きたい

というのが一つの理由ではありますが、

大元は昨年、半年間通っていた「前田紀貞建築塾」の中で、

トイレ掃除の大切さを教えて戴いたからです。

(※ここでその大切さを説明するのは少し難しいです。

機会がありましたら、改めてブログでさせて戴きます)




トイレ掃除というのは、言うまでも無く、汚い作業です。

だからこそ、その作業手順が大事だということがわかります。

手順を考えることは、汚れの度合い(汚さ)を知ることであります。

トイレ掃除をすることで、ものごとの作業の順番を考えるきっかけに

なるように思います。

そして、ただ単純に順番や段取りを知るだけでなく、

このトイレを使うであろう人たちのことを考えることでもあります。

雑巾がけをする一拭き一拭きの度に、その人たちが不快な思いをしないか

考える作業でもあります。

(こう考えることも合目的的で、本当は違うのですが)

それと、その作業が終わると、自分自身もとても清々しい気持ちになります。

変な言い方ですが「トイレ掃除が終わって欲しくない」という

気持が少し湧いてきます。

たかだか、一度だけ仮設トイレを掃除しただけで、

自慢気に長々と書いてしまいました。




トイレ掃除から始まった2014年、平成26年、

自分の泥を落とすべく、精進して参りたいと考えておりますので

何卒よろしくお願い申し上げます。

野口修一