2013-10

Posted on 2013-10-29
床柱・地袋天板

「印旛の家」に床柱がたてられました。


床の間

煤竹床柱


この床柱は、もともとこの地に建っていた御母屋の屋根を支えていた煤竹で、

それを床柱として再利用しました。

人工的にはとてもつくり出せない唯一無二の表情をしております。

この床柱を「見る」ということは、

江戸後期よりここに建っていた御母屋の歴史を間接的に感じることであります。




先日、取り付けられた地袋の欅天板も床の間に独特の雰囲気を与えています。

地袋欅天板


こちらも煤竹同様、御母屋の床の間の地板として使われていた欅の板を

再利用しています。

地板原型


もともとは上の写真のように厚板を当時の技術で幅はぎしていました。

それを削り直すと同時に剥ぎ直して、地袋の天板に再生しています。




他にも御母屋で使われていた材料を再利用します。

いまは、差し鴨居と松丸太を挽き直しています。

それらの材料が再生されるとき、またご紹介させていただきます。






「印旛の家」
千葉県印旛郡
木造平屋建 110.48㎡(33.53坪)

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997

お問い合わせはコチラからお願いします。

 

Posted on 2013-10-28
ボード張り

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化粧根太の間にボードを張る。

張っている様子を実際に見ると、

ボード張りも、決して楽な作業では無いことがわかる。

規則正しく並んだ化粧根太であっても、その間の寸法は微妙にそれぞれ違う。

だから当然、そこに張る石膏ボードの大きさも一枚一枚違う。




2階の天井も断熱絡み以外は、石膏ボードが張られていた。

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いよいよ造作工事が本格化していきます。






「ちはら台の家」築19年のフルリノベーション
~家具がつくる暮らし~

千葉県市原市ちはら台
家族構成  夫婦+ワンコ
延べ面積  124.85㎡(37.69坪)
構造・規模 軽量鉄骨造 2階建+ロフト

設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
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Posted on 2013-10-25
出現

リビング


「印旛の家」の壁に石膏ボードが張られました。

これで化粧となる部分と隠される部分の区別が一目瞭然となり、

この場を訪れるだれの目にも、空間が出現します。





ここに建っていた御母屋で使われていた欅の板が、

床の間の地袋の天板として新たに命を吹き込まれました。

暗くてうまく写真が撮れなかったので、後日、画像はご紹介いたします。




もっともっと良くなるように、これからも現場に足を運びたいと思います。






「印旛の家」
千葉県印旛郡
木造平屋建 110.48㎡(33.53坪)

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Posted on 2013-10-22
装飾

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化粧根太。構造的に効いていない。

だからこその表現もある。と思う。


これをつくってくれた大工さんはこの人。↓

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「ちはら台の家」築19年のフルリノベーション
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千葉県市原市ちはら台
家族構成  夫婦+ワンコ
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Posted on 2013-10-17
大工

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どうつくるかではなく、

どう使い倒されるかを考えて

大工仕事は行われている。

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Posted on 2013-10-11
漆和紙

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アトリエで使う漆和紙の検討。




漆和紙2

漆和紙3

漆和紙4






奥行のある漆塗り。

漆を塗る刷毛の動きを感じる。

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Posted on 2013-10-04
下地の森

軽量鉄骨の住宅をフルリノベーションしている「ちはら台の家」。




森の様な下地材


下地材の材木が人工的な森をつくっている。




階段と部屋を繋ぐ開口部の下地


突然空いた、枝と枝の隙間のように階段と部屋を繋ぐ

大きな開口の下地がつくられていた。




その枝をどうやって掃おうか考えるように、

5分の1のスケールで描かれた図面を大工が眺めていた。


図面を眺める大工






「ちはら台の家」築19年のフルリノベーション
~家具がつくる暮らし~

千葉県市原市ちはら台
家族構成  夫婦+ワンコ
延べ面積  124.85㎡(37.69坪)
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Posted on 2013-10-04
敷居、鴨居

雨が降ったり、やんだり、不安定な天気の中「印旛の家」の現場へ。




鴨居の加工


単なる板が、大工によって溝を彫られることで床と天井の間に浮く部材である鴨居になる。


障子の敷居
南と東の敷居はそれぞれ別のものでありながら、

この様に互いに関係のある部材として、加工され敷かれた。



この敷居・鴨居は和室の障子の為の部材である。

それぞれは二次元的な部材であるが、三次元的な関係性で成り立つことから

加工取付は、想像を超えて難易度の高い仕事が要求されている。






再び雨が降り出し、外から屋根に落ちる雨を眺めてみた。


屋根に落ちる雨


1寸勾配のゆっくりした片流屋根に落ちた雨は行儀よく軒樋に納まり、

軒下の空間は何事もないような静かな空気が流れていた。






「印旛の家」
千葉県印旛郡
木造平屋建 110.48㎡(33.53坪)

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