2013-02
Posted on 2013-02-13見守る鳥
現在設計中の「印旛の家」。
この敷地には、江戸末期頃に建てられたと思われる御母屋が建っていました。
その御母屋は、もう何年も使われておらず、朽ちかけていました。
去年の暮れから今年の初めにかけて、その御母屋の解体をしたのですが、
解体が始まって間もなく、北東にある大きなモチノキに一羽の白い鳥がやってきて、
解体の様子を伺っていると、建主のお母さんからお聞きしていました。
(お母さんは、敷地奥にある離れにお住まいになっていて、解体の様子を
ずっとご覧になられていました。)
私たちも何度となく解体現場に伺ってはいたものの、解体中にその鳥に
会うことは、とうとうありませんでした。
解体が終わり、地縄を張り、建主さんに配置をご確認して戴いた先日、
ご主人が「鳥がいた!やっと見つけた!」と。
そこでみんなで見に行きました。
ご主人が「あそこです」と、言う場所を見ても最初はわかりませんでしたが、
良く見ると、たしかに鳥らしきものがそこに居ました。
色々な角度から見て、ようやくちゃんと鳥を確認できました。
それが下の写真です。
良く見ると少しグレーがかった色をしています。
調べたところによると、アオサギの様です。
私たちが近くで覗いていても、飛び立つ気配もなく、
じっとしていました。
お母さんは「なんだかねー。ご先祖様が見に来たのかねー。」
と、おっしゃっていました。
なんだかとても不思議な経験でした。
この鳥に見られて恥ずかしくない仕事をしていきたいと思います。笑
Posted on 2013-02-06作業
天気予報がはずれ、大雪にはならなくて良かったですね。
今日は、事務所にこもってイベント用の資料をつくっていました。
大工さんの諸事情で、頼んである作業テーブル兼打合せテーブルが
予定日に届かず、図面台をテーブル代わりに作業していました。
ものすごく久しぶりにT定規を使いました。
資料づくりは、思ったようには進まず、
今の時点で1/5しか終わっていません。
また明日頑張ります!
Posted on 2013-02-05授業終了
読売理工医療福祉専門学校の建築学科で
1年生の設計製図の授業が今日で終わりました。
最終日の今日は、木造住宅を設計したもののプレゼンテーション。
何人かの案は、短期間でまとめたにしては、出来が良かったと思います。
教えているようで、教えられることが多いこの授業。
今年も沢山のことを学生から、そして他の先生から教えて戴きました。
来年度も新たな学生を迎え、この授業をしていきます。
いまから新しい出会いを楽しみにしています。
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